世間は、新型コロナウィルス感染症の影響で難事と対面している。
世界では、イタリア、アメリカ、スペイン、イギリス、インドなどの一部の都市ではロックダウン(都市封鎖)が始まっています。
日本では、政府からの自粛要請が伝えられ、本日4月7日に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都市で緊急事態宣言が出されると言われています。
※安倍首相から緊急事態宣言が出されたのは、19時。こちらのブログを書いたのは直前の18時頃。
各都市で差はあるが、弊社がある神奈川県川崎市の小学校、中学校では3月4日(水)から一斉臨時休業になりました。その後一切登校はせず。運動不足の解消や健康保持・体力維持のために3月下旬には各学年振り分けて定められた1日の午前中の1時間半程度学校の校庭を解放しました。昨日、4月6日には始業式のみあり、クラス発表程度で早々に帰宅。1週間に一度程度学年ごと日時をずらして登校。また学校に留まるのも最大90分と定め行われています。子供たちは、その短い時間に家庭学習用の課題が与えられるのです。
隣の横浜市も同じ状況です。
川崎市では、令和2年4月6日(月)から4月17日(金)までを臨時休業
横浜市では、令和2年4月8日(水)から4月20日(月)までを臨時休業
しかし、本日行われる緊急事態宣言でまた休業日程が変わるかもしれません。
日々状況や要請内容が変わっていく。
不安な状況の中、SNSでは様々な事柄への苦言や裏をとっていない情報が多く投稿され更なる不安を煽ってしまっている状態。
この状況で、ダンサーたちはオンラインレッスンをやる人が増えましたね。
飲食店では、テイクアウトや配達を始めるところが増えました。
みんな自分にできることを考え、実行する。
とても素晴らしいことですね。
昨年くらいから有料のオンラインレッスンをやるサイトやスクールはありました。
YouTubeなどで無料でレッスン動画を上げるダンサーやダンススクールも多くありました。
オンラインで世界と繋がる今の時代
ダンサーの新しい活動の一つとなることを改めて気付いた人も多いのではないでしょうか?
失敗を恐れず、チャレンジし、試行錯誤してより良い環境作り、自分にあった方法を見出す時期かもしれませんね。
弊社でもできることを考え、様々なことを模索しています。
弊社が運営するうウェブメディア『美女toダンス( http://bijotodance.com/ )では、新しいダンスコミュニケーションという記事で、オンラインレッスンのことなどを取り上げ、情報拡散致しました。また、美女toダンス公式Instagram(@bijotodance )でオンラインレッスンなどを始めるという投稿をしているダンサーをストーリーで紹介。過去の情報もハイライトで残し、オンラインレッスンが終わった後でも今後再びオンラインレッスンをやるかもしれないダンサーたちを紹介しています。
弊社の方でも、2月のタイミングで、3月、4月にイベント事業部で行う予定だったイベントを全て延期としました。また、マネジメント事業部に依頼のあった3月のイベントも延期。3月、4月のイベントは全てキャンセルとなりました。
PR事業の方では、昨年末から打ち合わせを重ね4月に実施することになった新商品のサンプリングは、4月1日に協力ダンススクールに配送。ダンススクールの再開を待って配布いただく予定です。開校しているダンススクールでは配布は開始されています。
弊社は、2007年4月に創業し、リーマンショックの影響を受け、2008年 年末から厳しい状況に陥りました。2011年3月11日東日本大震災でも初夏の頃まで事業を縮小せざるを得なくなりました。
個人的には、2018年11月に腰椎椎間板ヘルニアで2ヶ月ベッドで過ごし大変な思いをしました。
リーマンショックの頃は、数十誌請け負っていた雑誌が軒並み廃刊、休刊、倒産する出版社も出ました。弊社が請け負っていたスラングマガジンも廃刊。そんな時に、ソニー・ミュージックを含め、多くの取引先から、「角なら編集以外もできるでしょ」と様々な仕事を頂き会社をなんとか継続することができました。
東日本大震災後は、3本軸に掲げていた事業(編集、キャスティング、PR)をさらに多角化。2誌の編集長を務めていたおかげで、ダンス業界やHIPHOP業界だけでなく幅広いネットワークを持っていたことにより、そのコネクションを活かし様々な案件をこなし、会社規模も拡大。
2018年 腰椎追宦官ヘルニアの手術をした年末には現場に出れずスマホ1つでリモートワーク。長年の付き合いあるクライアントからの支援もあり退院後すぐに店舗コンサルティングの相談やカルッツかわさきでホールイベントを開催させて頂きました。
編集プロダクションとして立ち上げ、様々なフィールドで仕事をさせていただくようになり、「角は何をやっている人?」と言われることも最近ではあります。1つの事業が倒れても会社が持ち堪えるように3事業が柱になるようしようと思った過去の自分。何をやっている人?と言われるのは少し困りますし、お付き合いのあるクライアントが私を他の企業の方などに紹介頂ける時に困らせてしまうので、わかりやすい肩書きが必要と思いつつも、思い描いた事業展開ができていると嬉しくもあります。
また、難事が世界に降り注いている中、再びお付き合いのあるクライアントの皆様と新しいことができればと思っております。